なんというか、まぁ外出先で話しかけられることがよくある。
毎回でもないけれど、
・始めてきた場所で道に迷いながら歩いたいたら、道を訊かれてしまった in Yokohama
・10年ぶりに来ているのに、まだ行ったこともないライブ会場の場所を訊かれる in Odaiba
・横断歩道を渡り終えたら、道を訊かれた in 地元
・初めてきた街で、道を訊かれた in London
・家の近所を歩いていたら、やっぱり道を訊かれた。
・本屋さんで立ち読みをしていたら、やっぱり話しかけられた。
コロナ禍でもそれは変わっていないのか、先日も携帯ショップに朝一番の予約を入れて、お店が開くのを待っていたら、年配の男性に「何時開店ですか?」と尋ねられる。マスクをして、偏光グラスのメガネをかけて、帽子もかぶっているのに。同じような境遇の方がいらっしゃるとわかって私の気は楽になったけれども。
一体どうしてだろう。
本屋さんで話しかけられた時は、一通り話が終わって相手の方に「あんた、末っ子じゃろう?」と言われてしまった。「どうしてわかったんですか?」と、聞き返すと、「長子や真ん中の子は知らない人に話しかけられたりしても警戒心があるから、絶対に応えたりしない」とのこと。
警戒心、あるようでない私。
そういえば、10年ほど前、京都の神社へお参りに行った時にも不思議なことがあった。
参拝の帰り、山道の脇にいた托鉢姿の人に呼び止められたので、立ち止まった。そして、何か困っていることはないかと訊かれたので、その時迷っていたことを相談した。
「AにしようかBにしようか、どちらにしようか迷っていて、どうするのがいいでしょうか」と。
托鉢姿のその人は「どちらも選べばいいでしょう。半分半分、行ったり来たりすればいいんじゃないでしょうか」と、助言をいただき、私も「まぁ、そうだな」と、気が軽くなり、お布施をお渡しして別れた。
でも、一体どうして、神社にお坊さんがいるんだろうと後になって気づくのです。
まぁ、いっか。
あくびをして、また明日。
おやすみなさい。