ペットに何かひとつ理解させられるとしたら、何にしますか ?
今この家に住んでいるのは人間だけなので、夢の話になりますが。
この間夢に出てきた猫さんと一緒に住むとして、
猫ってキレイ好きだそうで、ごはんとお水は好みのものを用意して、トイレ周りはいつも清潔な状態に保って決まったところでしてもらうとして、
一つ確実に理解させられるとしたら、
やっぱり、
爪研(つめと)ぎをしてもいいところを理解してくれたらと思います。
昔一緒に住んでいたラブラドールのレナとウサギや先住の方が飼っていた猫さんがすでにしっかり噛んだり引っ掻いたりして壁や柱にあとが残っていたりするのですが、
「柱のキズはおととーしの〜♪」
と、なかなか懐(なつ)かしめるようなものでもないもので……。
唯一ほんわかとした気持ちになったのは、
レナが仔犬だったころ、乳歯がポロリと抜け落ちるのを目の当たりにできた時でしょうか。
乳歯が生えて永久歯に抜け変わるまではとにかくムズムズするようで、本当に何でもよく齧(かじ)られました。
段差の角、机の角、机の脚、スリッパ、家族の受験票、メガネケース、メガネ、リモコン、携帯、ソファーの角、ペン、鉛筆、など。
今思い出しても目を覆いたくなるような光景の数々。
彼女のおかげで我が家に尖(とが)ったところはないというくらいでございます。
そう書いたところで、段差の角の噛み跡は懐かしいものとなりました。
でも、もし、噛んでもいいものや爪を研いでもいい場所を理解してくれたとしたら本当にありがたいと思います。
環境を整えるって本当大切なことですね。
もし、この先、猫さんと一緒に暮らすようになったとしたら、柱には縄を巻いて、思いっきり爪研ぎができる魅力的な環境を用意できたらいいなと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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